おはようございます。
岡島侑香里(おかじまゆかり)です。
リズム感を養う為に絶対的に必要な事は・・・
4分音符でリズムを取る事です。

音楽にとっての基本は4分音符です。
ビートとは音楽のパターンの基礎を成す、
一定間隔で繰り返す音の事で、
拍や拍子と同じ意味になります。
(イメージ的には心臓の鼓動や脈拍と言った物になります。)
4分音符で手拍子や楽器を鳴らせるか
どうかでリズム感の良し悪しが決まります。
当教室では、
0歳児からリトミックレッスンの中で
ビートを取る練習をします。
もちろん0歳さんが自分で刻むのは難しいので、
ママやパパのお膝の上に座り、
お膝でリズムを取ってもらい
振動で子供へ伝えたり、
子供が見える所で鈴やマラカスを
振って音を鳴らして
目、耳の両方から吸収させてあげます。

1歳児クラスになると
自分で楽器を振る事ができるようになり、
2歳ごろになると
歌いながら楽器を振れるようになります。
よく子供やお母さんにあるのが、
歌のメロディーと一緒のリズムで鳴らす事です。
例えば、
大きな栗の木の下で~←で~の所は2
分音符で伸ばします。
歌が伸びるので、
鳴らしている楽器も
伸ばしてしまう子が多いんです。
ビート(拍)は、
常に一定のテンポで
鳴ってないといけないので、
歌が伸びていても4分音符で
止まらず鳴らすのが正解です。
(ビートを取るという目的の活動の場合)
それが自然に出来るようになると
どんな音楽を聴いても
4分音符でリズムが取れるようになります。
4分音符でリズムが取れる=リズム感が良くなる基本
4分音符でリズムが取れるようになったら、
それを分割して8分音符、16分音符にして、
更に細かくリズムを取る練習をします。
リズム感を鍛えたい方は、
まずは4分音符で止まらずにリズムを取る事!!
を目標としてみて下さいね。
リトミックレッスンの中では、
音楽に合わせて4分音符で
歩くという活動もしています。
(小さい子は頭で理解するより体全体で覚える方が吸収出来ます)
ちなみに、小さな子は4分音符で歩くよ~
と言ってもちんぷんかんぷんなので、
動物に例えてワンワン(犬)になって
歩くよ~等と伝えています。
1人だとやらない子も
お友達と一緒だと
楽しくなって活動出来ますよ♪
同じ月齢(年齢)の子の
影響は凄まじいものです。
リズム感を養うために
リトミックを始めてみませんか?
お子様同士の刺激ももちろんですが、
子育てで孤独感や、
疲労感を感じている
新米ママさん、パパさんいませんか??
親御さん同士の交流やお悩み相談にも
是非トントンミュージックスクールのリトミックを
ご活用くださいね♪

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